本城です。

今週の10日(金)、11日(土)、12日(日)の3日間、東京でユリ・ゲラーが超能力開発のセミナーを開催するそうです。

http://www.naturalspirit.co.jp/workshop/uri/index.html(現在リンク切れ)

最初、参加してみようかとも思ったんですが、参加費用を見たら28,800円! 当日参加だと3万円と書いてあったのでやめました(^^;) いくらなんでも高すぎますね。(本国のイギリスでは日本庭園つきの豪邸に住んでいるのに)

なお、リンク先ではゲラーがやってきた超能力が列挙されていますが、その中には書いていないやつをひとつ紹介しておこうと思います。

1977年のこと。当時アメリカでは、ペンタゴンの先進研究計画局(ARPA)というところが、ユリ・ゲラーを呼んで超能力が有用かどうか調べたことがありました。

その際、最初に調査を行った海軍の情報将校の1人は、ゲラーから「何でもいいので近くにあるものを思い浮かべてください」と言われ、後ろにあった「ぶどうの鉢」を思い浮かべたそうです。

これは将校の視界にあるものを思い浮かべてしまうと、視線で何を見たのかわかってしまうと考えたため、とっさに後ろにあった「ぶどうの鉢」を思い出したといいます。つまり、見た目に手がかりは何もなかったわけです。

ところがゲラーはすぐにメモ帳になぐり書きをして、それを将校に渡すと、そこには「ぶどうの鉢」と書かれてあったんです。この結果に大変驚いた将校たちは、すぐに数百万ドルの契約で研究に参加するように勧めたといいます。そりゃ驚きますよね。

しかし、報告を受けたペンタゴンのARPA内には懐疑派もいて、この勧めに待ったをかけます。そして再調査するために4人のエキスパートを呼びよせます。

それが、ジェイムズ・ランディレイ・ハイマンマルセロ・トルッツィ、カードマジックに詳しいパーシ・ダイアコニスの計4名です。彼らは将校から詳しい状況を聞きながら再調査を行なうと、将校が思い浮かべたものの名前を言ったのは、最初の記憶とは違い、ゲラーにメモ帳を見せられる前だったことを明らかにします。

この違いは決定的で、前に言っていたのなら、ゲラーが最初になぐり書きをしていたのは書いているフリをしていただけ。実は将校が「ぶどうの鉢」と言った直後に、サム・ライターという親指の腹に隠して使う小さなペンで書き込んだ可能性が高いことを突き止めます。

そして、この調査結果を受けてゲラーへの資金提供の話は白紙になったそうです。大金を提供する前に気付いて良かったと思います。