こんにちは。蒲田です。

先日、会長がジュニア・スケプティック本の新刊として山本弘さんの『ニセ科学を10倍楽しむ本』を紹介したばかりですが、かもがわ出版より、2冊ほどジュニア・スケプティック本に分類できる本が出版されました。

対象年齢は小学高学年~中学生となっています。実際のところは大人が読んでもいいぐらいの濃さではないかと思いますので、中学生以上ぐらいが適切かも?という印象もあったりしますけれど。

1冊目は『これってホントに科学?』で、主にニセ科学関連の話題を扱っています。

これってホントに科学?―ウソ?ホント?「ふしぎ」を科学しよう

これってホントに科学?―ウソ?ホント?「ふしぎ」を科学しよう

  • 作者: 安斎 育郎
  • 出版社/メーカー: かもがわ出版
  • 発売日: 2010/03/01
  • メディア: 単行本



2冊目は『ホントにあるの?ホントにいるの?』で、超常現象関連の話題を扱っています。

ホントにあるの?ホントにいるの?―ウソ?ホント?「ふしぎ」を科学しよう

ホントにあるの?ホントにいるの?―ウソ?ホント?「ふしぎ」を科学しよう

  • 作者: 安斎 育郎
  • 出版社/メーカー: かもがわ出版
  • 発売日: 2010/03/01
  • メディア: 単行本



著者は安斎さんとなっていますが、中身は安斎さん+JapanSkeptics教育分科会有志+ASIOS蒲田で書いています。もともとは、JapanSkeptics教育分科会有志+ASIOS蒲田で1冊、安斎さんが1冊という話でしたが、最終的には2冊を一緒に書くという形になりました。

色々な話題を扱っていますが、JapanSkeptics教育分科会有志+ASIOS蒲田の部分については、青少年に対するアンケートで、実際に出てきた疑問をもとに項目を立てています。この辺は特に意義深いのかなと思っています。

当初の企画は「不思議現象の疑問から入って最新科学を知ろう。そして科学に対する好奇心を育てよう。」という感じでした。しかし、それで子供のためになるだろうか?(ここらへんについては機会があったらブログに書きたいと思います)ということで、JapanSkeptics教育分科会有志の方々と共に「不思議現象の疑問から入って科学の考え方を知ろう」という方向にもっていきました。かもがわ出版さんとしては、望まない方向だったのかな?とも思いつつ、私はこの方が良かったと考えています。

かもがわ出版さんは、学校とも繋がりがあるところですし、今回は書店向けのこの本についても、学校図書館向けとして再構成する可能性があるということで、教育の現場に私たちの思いが届くのを期待したいと思います。