UMAのミイラ

本城です。

UMAのミイラを創るのが非常にうまいフアン・カバーナというアーティストがいます。彼はUMAのミイラをせっせと創っては、海岸に置いてきて人々を驚かせる、というジョーカーです。

今回はそんな彼の作品をいくつか紹介します。まずは作品集1から。

「ネリーナ」という名前の人魚のミイラ。実はこれ、2008年にハリケーン「アイク」が通過したあと海岸に打ち上げられていたとして、ニュースになったことがありました。→「ハリケーン・アイク通過後、人魚を発見!」

カバーナの作品だったんですね。

こちらはエイリアン・フィッシュそっくりの作品。

人面魚?

作品集2。遠くから見たら枯れた流木に見えそうですが、近づいたら顔がついてます。

これは2004年にインドのチェンナイで発見されたことになっていた人魚のミイラ。実はカバーナの作品でした。

作品集3。海棲系UMAだけでなく、脚がついている小人か妖精みたいな作品もあります。

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ウィークリー・ワールド・ニュースにネタとして取り上げられたこともありました。

なお、これらのミイラは本物の魚の歯やヒレ、うろこなどを使って創られているとのこと。過去にはいくつかの作品を販売していこともあったようですが、今では全部売れてしまっているようです。残念。

UMAのミイラ”へ5件のコメント

  1. Y・Y より:

    どこかで見たことがあるような気がしていたのですが、もしかするとこれもそうでしょうか?
    http://karapaia.livedoor.biz/archives/51503673.html
    これを見た時、「皮膚と骨格がいい!泳ぐのかな?飛ぶのかな?その両方かな?」というツイートをしていました。

  2. 本城 より:

    ギャラリーには載っていませんが、デザインやクオリティを考えるとカバーナの作品かもしれませんね。
    リンク先のコメント欄をみたら、以下の人魚も過去にオークションに出されていたことがあったようです。
    http://www.thefeejeemermaid.com/mexicomermaid.htm
    http://daimaohgun.web.fc2.com/magical/main-06_07.html

  3. タノQ より:

    これら販売品だったんですか。ほしいなー、って思ったけれども$10,000とか、なかなかに高級品ですね。
    この廉価版で卓上に飾れる寸法のフィギアこしらえてくれないかな。

  4. Y・Y より:

    何度も申し訳ありません。ご存知かもしれませんが、UMAのミイラといえば去年こういうのがあったそうです。
    http://gigazine.net/news/20110514_mummy_shs50/
    私はこの中では「河童のミイラ」が一番好きです。
    ちなみに作者の前島哲也さんはtwitterもなさっています。
    @erenore (牛乳雑巾)さんです。

  5. 本城 より:

    >タノQさん
    $10,000のネリーナは一番大きくて2メートルくらいあるようです。他はもっと安いですが、それでも高級品ですね。私も卓上サイズの廉価版があったらほしいです。
    >Y・Yさん
    「世紀の妖怪ミイラショウ」なるステキなショウがあったとは知りませんでした。
    ガラスケースに入っていなくて間近で見られるのは魅力です。またこういった展示会があったら行きたいと思います。

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