ジュセリーノ:2009年以降の日本の予言

本城です。

ブラジルの予言者ジュセリーノが、5月14日に東京で大地震が起きると予言していたようです。(知人が指摘しているのを先日見て思い出しました)

確認してみると、確かに『未来予知ノート』(ソフトバンククリエイティブ・2007年)の中で予言しています。ところが久しぶりに読み返して気づいたのですが、これ以外にも2009年、2010年の予言がいくつかありました。残念ながら今回は他の国の予言まで調べる時間は取れないため、日本に絞って検証した結果を次のとおり示します。

【2009年】

× 1月25日に大阪・神戸でM8.9の地震。死者数十万人。
× 11月17日に大阪・神戸でM8.2の地震。死者数千人。
× 過去に類を見ない巨大台風の直撃を立て続けに受ける。
× 2016年のオリンピック開催国は日本に決定。

【2010年】

× 5月14日に東京でM7.7の大地震。
 ワールドカップ南アフリカ大会の日本代表監督は2007年10月初め時点の監督と違う人。

当たったのは6件中、1件でした。やはり相変わらず具体的な予言は外れる傾向が強いようです。

ちなみに近々結果がわかるものも含め、2010年の予言は他にもありますので以下に紹介しておきます。このうち平均寿命がわかるのは2年後くらいですが、他は来年にはわかっているので、年が明けたらまた確認したいと思います。

  • ワールドカップ南アフリカ大会で日本代表は準々決勝まで勝ち残れない。
  • ワールドカップ南アフリカ大会で1位になるのはドイツ、2位はフランス、3位イタリア、4位ブラジル。
  • 9月15日に東京と横浜でM8.4の地震。死者7万人以上。
  • タバコ一箱の値段は10ドルに値上がり。
  • 消費税は35%に上昇。
  • 平均寿命は73歳まで落ちる。
  • 川崎で大地震が起きる。

ジュセリーノ:2009年以降の日本の予言”へ5件のコメント

  1. キムチ より:

    言わずもがな、「9月15日に東京と横浜でM8.4の地震。死者7万人以上。」がもしも当たれば、必然的に「川崎で大地震が起きる。」も当たったことになりますね。
    (川崎が震源地の地震、ではないようですから)
    でも今までの的中率から考えると、9月15日の大地震もそんなに心配することはなさそうですね。
    予言に怯えるのではなく、普段から地震対策をしておく方がよほど建設的だと思います(自戒をこめて)。

  2. Y・Y より:

    私にとっては、タバコの値上がりはどうでもいいですが、消費税35%は困りますね。
    地震については、2009年の予言を見て大阪と神戸に何か恨みでもあるのか思ったら、2010年は関東なんですね。
    対策はキムチさんのおっしゃるとおりだと思います。

  3. 紗崎 より:

    参考までに、2005年時点での日本人の平均寿命は男女計で82.3歳だそうです。
    (参照:図録▽世界の平均寿命ランキング http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1620.html)
    2002年だと81.9歳なので、3年で0.4歳延びてますね。
    これが一気に10歳ほど縮まるって……どういう状況なんでしょうか。関東大震災で人口1~2割減とか?
    あと、消費税が一気に7倍ってのもかなり非現実的な話ですね。
    まあ、こうやって危機感を煽らないと商売にならないんでしょうけど。

  4. AZ より:

    もはやジュセリーノの予言のトリックは解明されていますので、何の心配も要らないはずですが(^ω^)

  5. 本城 より:

    >キムチさん
    おっしゃるとおり、予言に怯えるより普段から地震対策をしておくことが大事ですね。私も自戒を込めてしっかり対策しておきたいと思います。
    >Y・Yさん
    実はジュセリーノは東京で大きな地震があるという予言を2008年にも3回予言しています。
    >紗崎さん
    参考ページのご紹介ありがとうございました。ジュセリーノによると「汚染をはじめとするさまざまな要因により、世界規模で平均寿命が下がる」のだそうです。それにしても日本の場合、10歳も下がるというのはすごいことですよね。あと半年しかないですが。
    >AZさん
    おっしゃるとおり、心配する必要はないと思いますね。ただ予言はたくさんありますので、可能な範囲で検証は続けていきたいと思います。

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