新メンバーに藤野七穂さん

本城です。

先月末より、新たな客員として藤野七穂さんがASIOSに参加されました。略歴は下記をご覧ください。

藤野七穂(ふじのなお)

偽史ウォッチャー。『上津文』『宮下文献』をはじめとする「偽史」の流布・受容論をフィールドとする。その他、神代文字・言霊学・太霊道といった日本的「秘教」潮流の文献学的究明を目指している。

論稿に「偽史と野望の陥没大陸」「偽書銘々伝」「神代文字論における“古史古伝”の出現」「「古史古伝」未解決の噂」など。現在、雑誌連載稿『偽史源流行』の単行本化のため筆入れ中。


ご覧のように、藤野さんは古史古伝や偽史関連にとても詳しい方です。その分野では原田実さんと並ぶ巨頭と言っていいと思います。

もともとは5月の会合にて、皆神さんから「ほとんど知られていないが古史古伝の分野で凄い人がいる」という話を少し聞いていました。しかし、そのときはメンバーにお誘いすることになるとは思っていませんでした。

ところがその後、『謎解き 超常現象』のレビューを書かれていたことがキッカケで私も含め他のメンバーとも交流を持つようになり、私などは改めてその凄さを実感してメンバーにお誘いしたという次第です。

藤野さんはチャールズ・フォートを彷彿とさせるような、一次資料の蒐集にも力を入れられ、また懐疑論者に対しても筋の通った批判を行う方です。私も『謎解き 超常現象』で取り上げたムー大陸の項目について、ジェームズ・チャーチワードに対する調査の甘さを厳しく批判されました。

これは批判を受けて振り返ればまさにそのとおりです。自分の甘さを反省するしかありません。この件に関しては詳しい再調査を行い、再度『謎解き 超常現象』で取り上げることにしたいと考えています。

とはいえ、藤野さんは『謎解き 超常現象』のすべてに対して批判的ということはなく、全体としては高評価でした。認めるところは認めつつ、納得のいかないところは根拠を提示して批判する。それが筋の通ったものであれば、質をさらに高める良い機会となるでしょう。

そのようなわけでして、藤野七穂さんが新しくASIOSに参加されました。皆さんよろしくお願いします。

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