本城達也(Honjo, Tatsuya/会長、運営委員)

2005年よりWebサイト「超常現象の謎解き」を運営。2007年からはASIOSの発起人として会長を務める。超常現象といわれるものを調査、研究することがライフワーク。一般社団法人超常現象情報研究センター会員。

蒲田典弘(Kamata, Norihiro/運営委員、Webマスター)

Webサイト「Myth of Roswell Incident」の運営者。ASIOSではジュニア・スケプティック啓蒙部門の統括責任者。もともとビリーバーだったが後に懐疑論者へ転向。啓蒙を強く意識したスタイルをとり、わかりやすさを常に大事にしている。ロズウェル事件に関する調査は継続中。車も趣味。共著に『これってホントに科学?』『ホントにあるの?ホントにいるの?』(かもがわ出版)がある。

ナカイサヤカ(Nakai, Sayaka/運営委員、翻訳担当)

慶応大学大学院修士課程を考古学で修了後、発掘調査員を経て現在は翻訳者・通訳。翻訳書に『代替医療の光と闇』(地人書館)、『世界恐怖図鑑』『探し絵ツアー1~9』(文溪堂)、『超常現象を科学にした男』(紀伊國屋書店)など。最近は女性の常識となっている怪しい話に取り組んでいる。

横山雅司(Yokoyama, Masashi/運営委員)

兵器とか動物の本を書いている物書き。著書に『極限世界のいきものたち』、『憧れの野生動物飼育読本』、『激突!世界の名戦車ファイル』、『本当にあった!特殊兵器大図鑑』(いずれも彩図社)。共著に『日本の「なぜ?」に答えるお話366』(PHP)ほか多数。

石川幹人(Ishikawa, Masato/リサーチ会員)

明治大学情報コミュニケーション学部教授。明治大学大学院長。専門は認知情報論および科学基礎論。2014年に共同研究者とともに「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」を立ち上げる。著書に『人はなぜだまされるのか』(講談社)、『超心理学』(紀伊國屋書店)、『なぜ疑似科学が社会を動かすのか』(PHP)ほか多数。

小山田浩史(Oyamada, Hirofumi/リサーチ会員)

奇現象研究家。文化構造研究修士。大学・大学院で民俗学・文化人類学を学んだことにより超常現象を「ある/ない(いる/いない)」だけでとらえず、人間や社会にとってどのような意味があるのかといったことまで含めて眺めて楽しむ視点を得た。口頭伝承や都市伝説が本来の研究テーマ。

加門正一(Kamon, Shoichi/リサーチ会員)

大学名誉教授。電子情報通信学会フェロー。専門は光情報工学。著書に『江戸「うつろ舟」ミステリー』(楽工社)、共著に『新・トンデモ超常現象60の真相』(彩図社)などがある。

志水一夫(Shimizu, Kazuo/リサーチ会員)

作家・科学解説家。著書に『トンデモ超常学入門』、『UFOの嘘』、『大予言の嘘』(いずれもデータハウス)、『トンデモ超常レポート傑作選』(楽工社)ほか多数。2009年7月3日、胃がんのため55歳で逝去。

羽仁礼(Hani, Rei/リサーチ会員)

一般社団法人超常現象情報研究センター主任研究員。少年時より超能力や死後の世界など様々な不思議現象に関心を持ち、大学在学中は自ら超自然現象研究会を設立。雑誌『UFOと宇宙』『ムー』などに投稿を始める。卒業後は世界各地のミステリースポットを実際に訪れて現地調査を行う。

懐疑論者ではないが真相追求には興味をもっており、その点では他のメンバーとスタンスを同じにしている。著書に『超常現象大事典』(成甲書房)、『図解近代魔術』『図解西洋占星術』(新紀元社)ほか。

原田実(Harada, Minoru/リサーチ会員)

古代史・偽史研究家。と学会会員。著書に『トンデモ偽史の世界』(楽工社)、『日本の神々をサブカル世界に大追跡』(ビイング・ネット・プレス)、『もののけの正体』(新潮社)、『江戸しぐさの正体』(星海社)ほか多数。

蛭川立(Hirukawa, Tatsu/リサーチ会員)

明治大学情報コミュニケーション学部准教授・明治大学意識情報学研究所代表。英国心霊研究協会(SPR)会員。専門は文化人類学・意識研究。とくに、呪術的思考に関する理論的研究と、「ミクロPK」の実験的研究。著書に『彼岸の時間―〈意識〉の人類学―』(春秋社)、『精神の星座―内宇宙飛行士の迷走録―』(サンガ)など。

ビリーバーでもディスビリーバーでもなく、公正な懐疑主義者でありたいと思っており、2013年よりロンドン大学ゴールドスミス校変則的心理学研究室(APRU)の客員研究員として、クリストファー・フレンチに師事した。

皆神龍太郎(Minakami, Ryutaro/リサーチ会員)

疑似科学ウォッチャー。と学会運営委員。新聞社で科学系記者や編集者を長年勤めた後、現在は国立大学医学部などで科学基礎論関連の講座を担当、講義を行っている。来年度には、日本初の超常現象のみに特化した連続講座も開催の予定。

超常現象には誰よりも深い愛情を自負しているが、証拠となる客観的なデータにめぐりあえていないので、その実在は信じていない。超常現象に関する著書、共著は『あなたの知らない都市伝説の真実』(学研)や『超能力事件クロニクル』(彩図社)など100冊を超える。

山津寿丸(Yamatsu, Sumaru/リサーチ会員)

Webサイト「ノストラダムスの大事典」の運営者。ウィキペディア日本語版でも2005年から活動し、ノストラダムスや予言関連の記事などを編集している(利用者名はsumaru)。一般社団法人超常現象情報研究センター会員。

山本弘(Yamamoto, Hiroshi/リサーチ会員)

SF作家。主な作品に『神は沈黙せず』『アイの物語』(以上、角川書店)、『MM9』(東京創元社)、『地球移動作戦』(早川書房)、『去年はいい年になるだろう』(PHP)など。ほかにも子ども向けのスケプテック本『超能力番組を10倍楽しむ本』、『ニセ科学を10倍楽しむ本』(以上、楽工社)を出している。ホームページは「山本弘のSF秘密基地」

秋月朗芳(Akizuki, Roho/客員)

生業のWEBプログラマの傍ら、UFOや超常現象マニアを集めた「Spファイル友の会」を発足、日本のA・K・ベンダーを目指す。その後、ASIOSに入会。ウンモ事件に興味を持ち、宇宙人ユミットからの手紙を待ち続けていることから「ペンパル募集」というハンドルネームを使っている。だが、当然ながら手紙は届いていない。

佐藤健寿(Sato, Kenji/客員)

フォトグラファー。世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・執筆。近年ではネットのみに留まらず、TV、出版へとその活動の幅を広げている。ASIOSとは緩やかな協力関係にあるが、懐疑論者ではない。著書に『X51.ORG THE ODYSSEY』(講談社)、『奇界遺産』(エクスナレッジ)ほか多数。

寺薗淳也(Terazono, Junya/客員)

会津大学企画運営室(兼)先端情報科学研究センター准教授。惑星科学、情報科学が専門。また月・惑星探査の情報サイト「月探査情報ステーション」の編集長。かつてビリーバーだったこともあり、科学面だけではなく信じる人の心理面にも興味を持つ。著書・訳書に『最新・月の科学』(NHK出版、共著)、『イケナイ宇宙学』(楽工社、共訳)、『惑星探査入門』(朝日新聞出版)など。ラーメンの食べ歩きとネコが趣味。

藤野七穂(Fujino, Naho/客員)

偽史ウォッチャー。『上津文』『宮下文献』をはじめとする「偽史」の流布・受容論をフィールドとする。その他、神代文字・言霊学・太霊道といった日本的「秘教」潮流の文献学的究明を目指している。論稿に「偽史と野望の陥没大陸」「偽書銘々伝」「神代文字論における“古史古伝”の出現」「「古史古伝」未解決の噂」など。現在、雑誌連載稿『偽史源流行』の単行本化のため筆入れ中。

若島利和(Wakashima, Toshikazu/客員)

ASIOS創立時副会長。2009年から客員に移行。個人サイト「懐疑論者の祈り」を運営。2011年に重篤な若年性脳梗塞で入院後、奇跡的なレベルで回復したが半隠居中。現在、一般社団法人超常現象情報研究センターの事務局長を務め、超常現象とされる主張の信頼度を査定し、国内外の関連情報を収集整理している。

若島美穂(Wakashima, Miho/客員)

Webサイト「気になる資料室」の元運営者。旧名・那須野。2008年12月に若島利和と結婚。多忙につき2009年4月より客員に移行した。一般社団法人超常現象情報研究センター会員。