若島です。

はじめまして。創立メンバーであり、懐疑論者であるワカシムこと若島です。初なので自己紹介でも書こうかというところですけれど、プライベートな紹介はここに書いているのでありまして、ちと違うことでも書きましょう。

まあ、なんですよ。私と本城と蒲田は、Yahoo掲示板の科学>オルタナというところに参加していたころからの付き合いで、けっこう長い。那須野さんはもう少し後ですけど、互いによくサイトは読んでる関係だったのですね。

で、私たちは懐疑論者なわけですが、簡単に説明しておきますと、まず、あらゆるものを疑い判断の停止に陥るとか、「あらゆる真実は人それぞれ」なんていう相対主義にいたったり、「われおもうゆえにわれあり」とか言ってみたりする哲学的懐疑論者じゃない。陰謀論でもない。普段から恋人の貞操観念に懐疑の目をむけるわけでもない。

私たちにとって、懐疑的ってのは、疑わしければ懐疑的に調べて事実を探ろうよ、この際、信じたいとか抜きにしてさ! なんていう文脈にあるんです。いろいろ注釈がつくわけですが、私たちが懐疑論者というとき、それは心霊や超能力をはじめ、疑似科学や超常領域なんかの、特定のカテゴリを関心領域とする、20世紀中頃から後半にかけて形成されていく独特の立場を指しています。

たくさんの皮肉を武器に「異なった意見」や「間違えていそうな仮説」を片っ端からこきおろす人ではなくて、調べてみてもグレーだと考えるべきものがあれば、それはお宝候補として保留するという気概や、自分の知識が誤りかもしれないことに気がつけば、目を背けるんではなく、知識を修正する覚悟を持つ人であらねばならないのです。口だけではなく。

どうにもこうにも、懐疑主義を自称するなかには、この領域の否定情報だけを鵜のみにしたい否定派ビリーバーさんもいますし、否定のための否定に走りがちな人も少なくありませんが、私たちは(そういう傾向に陥るときがあるかもしれませんが)それでも、ひとつのグレーを探すことにだって意義を見出していますし、その心は忘れたくないと思うのでした。

私が敬愛するスタンスは晩年のカールセーガンであり、地に足のついたヒューマニズムです。詳しい解説は、近いうちに本家サイトにのっけます。

ちなみに、私たちは、超常現象、フォーティアン・フェノメノン(魚が降ってきたり、歩いていたら腕が燃えだした)なんていう領域が、特別に好きだったりします。

すくなくとも、額面通り受け取って「不思議だなー」で済む程度の「好き」ではなく、ものによっては真相を調べだすくらい好きなんですね。決着にいたる場合のほとんどが、否定的な結論になっちゃうんですが、ガッカリする人は食わず嫌いだろうなと思うくらい、否定的な結論にせよ、真相を知るということは面白いんですよ。

そうそう、真相以前に「斜めに切ったパンが縦に切れていた」とかいって大騒ぎしたメキシコ人のニュースとか、幽霊を射殺したと思ったらボロい服きたペンキ塗りのおっさんだったとか、そういう微妙な話題もなかなか好きです。

異星人が庭にやってきて、水のお礼に、くそまずいダンボール味のパンケーキをくれたとか、マントをつけた異星人にストッキングをひったくられたとか、ハイストレンジネスも好きです。

そして脳科学や物理学や進化論や心理学や数学や論理学や歴史も同じくらい好きです。

ぶっちゃけですね、超常ネタに、額面通りの真実が含まれている見込みは、紙のように薄いわけですが(経験則なんですよ)、それでもね、真相の追究は、それだけで実に楽しいということを知ってしまったわけ。

そんな感じです。

最後に、このブログで私が書いていく話題は、

  • 「これらか調査したいと思っている超常ネタ」
  • 「懐疑論者紹介」
  • 「新刊などの紹介記事」
  • 「懐疑的小ネタ」
  • 「懐疑系じゃないけど興味ある話」

などなどになります。というわけで、どうぞASIOSをよろしく。