本城です。明治大学の杉原厚吉教授が発見された立体錯視をご存知でしょうか。

鏡に映すと形が変わって見えるという錯視です。上は2015年にベスト錯視コンテストで準優勝した作品。下は2016年に同じコンテストで準優勝した作品になります。

普通に見たら、思わずCGなんじゃないかと疑ってしまうほどハイレベルな錯視です。一体どうなっているんでしょうか。仕組みが知りたくて、詳しい解説が載っている杉原教授の『変身立体: 鏡に映すと姿が変わる立体錯視の秘密』という本を読みました。

この本には展開図の他に作り方も載っていまして、ガレージの屋根の方は画用紙に展開図を印刷すれば自作も可能です。(円筒の方は3Dプリンターが必要。横から見た形は本に載っています)

時間が無くて細かいところは雑になってしまいましたが、自分で作ることはできました。自作だと鏡の前でいろいろな角度を試せて、解説を読むだけより理解が進みます。

こんな感じです。実際に試してわかったのですが、角度の他に影も大事なポイントでした。光が横から当たってしまうと影が横に出来てしまって、うまく錯視が起こりません。上から光を当てるのが大事です。

錯視が起こる理由については、前出の杉原教授のホームページか本をご覧ください。本の方は、他にも様々な立体錯視が紹介されていまして、とても参考になります。

お子さんがいらっしゃる方は、夏休みの自由研究にも使えるかもしれません。ぜひ自作して、ご自身でも試してみてください。きっと楽しめて勉強にもなるはずです。