こんにちは。蒲田です。

前回に引き続き『Inquiring Minds』で紹介されていた推薦図書の紹介です。今回はJoe Nickell(ジョー・ニッケル)の『The Magic Detectives』です。サブタイトルは「Join Them in Solving Strange Mysteries」で「一緒に不思議を解決しよう!」といったところでしょうか?

英語は中学英語ぐらいだとちょっと厳しく、高校英語ぐらいができる人じゃないと読めないかもしれません(私の英語力では判断つきませんけれども)。私は、前回書いたように中学英語でも怪しい感じなのですが、ネタ元を知っているので辞書をちょこちょこ引きながら読みました。

ASIOSの超常現象FAQみたいな感じで、不思議現象の説明とその簡単なデバンキングが30件ほど紹介されています。そして、最後には教師に対して、こんな感じで使ってねというお願いの文章があります(といってもほとんどが青少年読者向けの語り口のような気も・・・)。

基本方針としては、ネタを提供してそれに対して、生徒同士で実際に行動することを推奨するという感じです。前回の『Maybe Yes, Maybe No』もそうでしたが、学校での「総合的な学習の時間」を対象にしているような雰囲気ですね。

超常現象分野にちょっと詳しい人の場合は、ほとんどの内容について真相を知っていると思いますし、デバンキングの内容もジョー・ニッケルらしくないあっさりしたものですので、物足りない感じをうけるかもしれません。

そんなわけで、あくまでジュニア・スケプティック参考文献です。ジュニア・スケプティックへどう取り組んだらいいのか?ということを考えたり、関連情報がないか調べたりしていると、どうも「一方的な情報提供ではダメ(つまり、書籍やWebページでの情報提供では限界がある)」という感じが強くしています。

現役教師の方からの連絡もいただいていますので、協力してなんらかのアプローチをしていきたいなと考えています。