こんばんは。那須野です。

1939年9月9日、アメリカ、ウィスコンシン州のトマー・モニター・ヘラルド紙に「バッツ農園に巨大バッタが来襲」という記事が掲載されました。

その記事には、昆虫が巨大化する原因まで説明されており、「農夫のバッツが果樹園にまいた特殊な植物を食べた結果、あっという間に1メートル近くに育ってしまい、あまりの重さに果樹園内を飛び回ると枝がおれる」というではありませんか。

新聞には、突然変異を起こしたバッタがショットガンを持った人間に駆除されている写真やバッツ氏が巨大バッタを掲げている写真も掲載されていました。

ところが、この記事の最後にはこんな一節が加えられていました。

「この記事を疑う人たちにとって、これは目新しいことではないだろう。ほとんどの新聞記者は世界一の大嘘つきだと思われているのだから」

この言い方だと、すっごくわかりにくいんですが、つまり「この記事は作り話です」という断り書きがあったわけです。

しかし、このパニック記事を読んで不安に駆られた住民の多くは、気が動転して最後まで記事を読んでいませんでした。この注意書きは、記事の最後の最後、4ページ目に書かれており、多くの読者はそれを見落として本気にしてしまいました。

のちに、バッツ氏と新聞の編集者B・J・フューラーは、悪ふざけの一部始終を告白するハメになったということです。

さて、この巨大バッタの話は、こちらのサイトでも写真つきで紹介されていますので、ぜひ、ご覧になってみてください。でも、ウッカリ信じちゃダメですよ!(笑)