本城です。

前回は懐疑的なオススメ本を紹介したので、今回は肯定的なオススメ本を二冊ほど紹介しようと思います。まずは『謎のクリスタル・スカル』(徳間書店)という本。

『謎のクリスタルスカル』

『謎のクリスタルスカル』

タイトルからわかるようにオーパーツとして名高い「水晶ドクロ」を扱っています。一般に水晶ドクロというと、「ヘッジス・スカル」ばかりに注目が集まりがちですが、本書では「ブリティッシュ・スカル」、「シャ・ナ・ラー・スカル」、そして強烈な個性を持つ「マックス」君など、ふだん脇役として扱われることが多い水晶ドクロたちにもちゃんと注目しています。

ただし、内容は全体的にニューエイジ系なので、各ドクロのエピソードや大英博物館で行われた調査結果など参考になる情報と、ニューエイジ系のどうでもいい情報が混在しており・・・

そのあたりは多少読みづらいかもしれません。でもそういった手間を考えても、水晶ドクロについて深く知りたいという人には興味深く読めると思います。

続いては『透視も念写も事実である』寺沢龍(草思社)という本。

『透視も念写も事実である』

『透視も念写も事実である』

タイトルだけ見ると、肯定派が突っ走っちゃった内容なのかと思ってしまうかもしれません。しかし実際に読んでみると冷静かつ綿密な調査が行われていて好印象です。この本を読んで初めて知ったことがいくつもありました。

取り上げられているのは、御船千鶴子、長尾郁子、高橋貞子、三田光一といった、明治の終わりから昭和の始めにかけて登場した超能力者たち。懐疑論者としては、著者の寺沢さんの結論には異論がありますが、その点を差し引いても参考になる情報が多いのでオススメできます。